2008年06月

2008年06月28日11:50フランス

福田政権の動向が目に余る。
中国とのガス田の協定、北朝鮮テロ国家指定解除における対応等、憤りを感じる。
多くの日本国民は、同様の思いではないだろうか?
この日記で僕の思いをぶつけて書こうと思ったけど、これらの件で僕の書く内容は容易に想像がつくのでは?と思ったし、今の事を批判するのも大事だが、今後日本がどうすべきかという事も大切なので、今回は、もっと先の事を考えて僕の考えを書いた方が良いだろうと思ったので、今回福田政権には、触れ無い事にした。


ただし認識しておいていただきたいのは、今回のアメリカが取った北朝鮮テロ国家指定解除の行動は、アメリカにとって日本がどのような存在かをあきらかにした事は、誰が見てもわかる事と思う。
もはや一番の友好国では無く、今回の行動は日本に対しての裏切りである。 
4/11の日記「大統領3候補」でかいた民主党候補が勝った場合のアメリカの取る行動の一つが、早く来たようなものである。

さて、前置きが長くなったが、少し前の話題だが、今回オバマ氏が正式に民主党の代表となり、表面上クリントン氏も撤退・オバマ氏支持の声明を出した。
クリントン氏は、次回の大統領選を視野に入れ、副大統領にはならないと見ている。
オバマ氏と組んで副大統領になったとしたら、それは世論でうわさになっているオバマ氏暗殺時の大統領狙いか負債の為の行動のどちらかだと思うが、どうするのだろうか。
オバマ氏サイドも任命しないのではないか?一度任命したら大統領とはいえ副大統領の罷免は出来ないのだから。
だが、クリントン氏を迎えれば大統領選は有利に運ぶ。
しかし実際の所、副大統領にはしたくないと言うのが本音であると思う。
クリントン氏がここで、オバマ氏に全面協力をしないならマケイン氏が有利になる。
次回の大統領を考えているなら、表面上は支持という姿勢でも実際は妨害もありえる話しである。
彼女には負債が多いのでどうしていくのか予測が難しい。
それと僕はマケイン氏が勝利するものと思っていたが、オバマ氏もいろいろとがんばっているようだ。
いづれにしても、11月の本戦まで目が離せない。

さて、4/11の日記「大統領3候補」でも書いたようにこれから日米の関係について、場合によっては日本もいろいろと考えなければいけない。
以前に中国以外のアジア諸国との有効的な同盟ということでインドについて紹介したが、今回はEUについて少し書いておこうと思う。

僕は以前フランスという国を安保の候補として挙げたと思うが、これには理由がある。 
実はイギリスも視野にあるのだが、僕としてはフランスの方が良いと考えている。  

さて、フランスはどの様な国かご存知だろうか?
ファッション、ブランド、フランス料理等おしゃれなイメージをお持ちの方が多い事と思う。
まずフランス人についてだが、僕の感じたところによると、悪い点では、気配りがなく何事も物事をずけずけとはっきり言う、少々理屈っぽい、自己主張が強い、時間や約束にルーズ、決して謝らないといった所で、良い点は、楽観的、家族を大切にする、融通が効く、気さくで飾らない、決断力があるといったところでしょうか。
国としては、EUに大きな力を持ち、外交が上手く特徴的、失業問題が社会問題となっている。

面白い事に日本とフランスは、いくつかの共通点がある。
例えば、中央集権国家であるということ。
現在先進国においては日本とフランスだけであるが、地方分権へと進みつつある。
また、古くから美しく芸術的な文化や歴史を持っている点も共通点といえる。

フランスでは、日本や文化や日本食などにも興味が高い。
浮世絵などは有名ですよね。
柔道や日本酒、アニメなどもそうです。
フランス人で、日本の古いお寺や京都などに心引かれる人も結構多いと聞きます。  

さて、話しが脱線しましたが、フランスには特筆しておくべき点がいくつかある。
まずは、国益を最優先させる積極的かつ現実的な独自の外交戦術である。
詳しく書くと長くなるのでここでは控えますが、ドゴール主義(ゴーリズム)という英米の影響を受けず、独自性を大切にするという考えがあり、自国は自分で守るという主義のもと外交を行なっています。
だから、他の国に馬鹿にされることなく、自分の主張が堂々と行なえる。
例えばイラク戦争の時、アメリカに断固としてノーを突き付けたのもフランスです。
フランスは、国際社会においてフランスの威信や国威といったものを高めつつ、その存在を確固たるものにしてきていると思います。
また人権という点では最近のチベット問題や中国へのダルフール批判は記憶に新しいことでしょう。    

さて、アメリカが中国と密接となったときになぜフランスかと言うと、理由はいくつかある。
フランスは米国が西側諸国で単独でリーダーシップを発揮しようとするアメリカの一極支配を阻止しようとしている。
フランスは、特に反米の国であり、アメリカを嫌いな人が実に多い。
アメリカ追随の日本と違い、わが道を行くといった感じである。
アメリカの核の傘に入る事を拒否し、独自で核開発を行ない、NATOからも脱退している。 
アメリカの好きにはさせないという意思表示がしっかりとしており、その存在感も大きい。 
このような背景があるから安保候補の国として有力視している。  
ただし、付き会うにはインドと手を結ばなければ、より有効とは言えない。
さてイギリスですが、インドにとってイギリスはインドを支配していた歴史があるのでインドでは反英的であり、いろいろと考えた結果、日本にとってフランスの方が良いのです。

付き合うに当たっては当然フランスもまた強かな部分がある。
サルコジ氏になってから、欧州連合(EU)による対中武器禁輸解除問題で解除を求めていたりしている。
独自の意見を持っているが国益を優先させるところがあるので、中国にも興味を持っているのである。
そうかと思えば、日本の常任理事国入りを支持していたりする。

日本とインドが組めば確実にアジアのバランスが崩れる。
ここが重要なところだと思っている。

最後に戦争ありきのアメリカと違い、戦争は最後の手段としているフランスだが、イラクに軍事物資を大量に供給していた事も忘れてはいけない。
この事については、日本では知らない人が多い。  

いづれにしても親日家のシラク氏と違いサルコジ氏には期待していない。
ただし、日本とインドが手を結ぶとフランスを含め、いろんな国が日本という国の見方を変え、また態度も目に見えて変えて来るだろう。 

日仏修好通商条約から今年で150年になる。
現在の日仏関係は大変良い状態といって良いだろう。
日本は外交の面ではフランスに学ぶ事が多い様に思う。
まあ、米仏関係は、対立しているので、現段階では日本としては慎重にならねばいけないが、まずはアメリカ大統領選挙の行方が気になるばかりである。   

冒頭でも書いたが、今の出来事を批判する事も大切であり、批判する人は多いと思うが、もっと先の将来、日本はどうしたら良いのか?どうすべきなのか?これは単に今の出来事を批判するよりももっと考えなければいけないことだと思う。
日本はどうゆう方向に進んでいくべきなのかを考え、今のうちから手を打っていく必要さを感じる。
ただこれらを考える為には、もっと他の国の事を知っておく必要があるのだが、多くの人は知らない場合が多い。
中国やアメリカの事すら良く知らない日本人が多い。
これは、日本の報道にも問題があると思う。
情勢を知るという事は大切であり、関心を持ってもらいたい。

こんな思いで土曜の朝から久しぶりに書きまくってしまった。
今回書いた内容は、本当はもっと早く書こうと思っていたことだ。
いつもの如く、どっと疲れてしまった(@_@)
もうぐったし・・・




このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
2008年06月26日19:49安全な政府

今日、友人に面白い話しを聞いた。
まずは、この文を見て欲しい。

「ガムをくれ、ほんで、あんたら一緒。
膝でもかんでろ、そう、膝かんでりゃいいのさ!
千日行だよ、そう、彼女もご存知だよ。
あんたらますます古い、もう手遅れだね。
火山、季節風、母親。」

何のことかさっぱりである。
これを英訳すると

「Give me gum and you are one
Chew your knee, yea, chew your knee
thousand days, yea, she knows
You are old and no return
Volcano, Monsoon, Mother」

おわかりになっただろうか?
じつはこれ、空耳なのだ。
英語を読むと君が代になるというもの。

面白い言葉遊びだ。
こういうものを集めた本が出ているそうだ。
日本語から英語、またはその逆の空耳などがあるらしい。

他にもいくつか紹介すると、

あなたの車の色は?
「What colors your car.」
「分からず屋か」

すまない、息子よ!
「scuse me, my son」
「すみません」

降ります。
「I get off.」
「揚げ豆腐」

私はビッグスターが好きだ。
「I like a big star.」
「あらびっくりした!」

アメリカやヨーロッパでは日本語学校が増えているそうだ。
日本のアニメやドラマの影響が大きいそうだ。
こんな言葉遊びは、外国人の知人に聞くといろいろと出てきそうである。
今度聞いてみようと思う。

最後にもう一つ。

安全な政府
「safe government」
「政府、頑張んねーと」
お後がよろしいいようで・・・




このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
2008年06月25日01:52のりのり

歯が痛くて眠れない。たぶん親知らずのせいだ。
痛み止めのアスピリン飲んだが効果ナシ。
・°°・(>(ェ)<)・°°・
こんなときこそ、こんななつかしいナンバーで
気を紛らしたい。

はろーはろー・・・・



久しぶりに聞いちゃった。


うはうは(^^♪


こういうのもあったな。


土曜じゃないけど・・・


最近ガムのCMで流れてるよね。


ふぅ・・・痛くて眠れそうにない。
映画でも見ようかな。




このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
2008年06月24日00:41はじける

何となくなつかしいものUPしました

トラボルタの腰が・・・・



海軍に入ろう!


チックタックチックタック!!!
チクタクやってた人いるかな?




このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
2008年06月19日12:21ブラジル移民

ニュースで言っていたが、6/18は、ブラジル移民船の第一陣が日本から海を渡りブラジルに到着した日だそうだ。
また、今年で100年になるそうだ。

NHKなどで以前ブラジル移民の苦労などの話しをみた記憶がある。
農地開拓や貧困などと戦いながら実に苦労されたそうである。

今では日系の方が沢山おられ、大臣や議員、実業家、医者、弁護士など活躍されているそうだ。

新聞で見たが、ブラジルには「ジャポネーズ・ガランチード」と言う言葉があるそうだ。
意味は「日本人は保証つき」という賞賛の言葉である。
当時の移民の方の勤勉さや日本人としての誇りを持って仕事をし、日本人としての品格ある精神で生活を行い、礼節を重んじた人付き合いをしてこられた結果、ブラジル人にそう呼ばせたのだろう。
だからこそ、ブラジルで日系人は確たる土台を築けたものと思う。

昔の日本人の心をもう一度見直し、現代に活かすと日本はもっと良い国に発展するだろう。
今の日本の教育に著しく不足している部分であると思う。

前にも書いたが、僕の好きな言葉を記しておきたい。
「君に忠、親に孝、自らを節すること厳しく、下位の者に仁慈を以てし、敵には憐みをかけ、私欲を忌み、公正を尊び、卑怯を恥とし富貴よりも名誉を以て貴しとなす」。
武士道の言葉だ。
これには、日本人の美学があると思う。
現代の日本人は、学ぶべき点が実に多いはずだ。




このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
2008年06月18日00:54自衛隊派遣についての考察・・・2

今日、ある仕事上の知人と話す機会があったので、ランチの時にいろいろと話してたら、先日の自衛隊派遣の話題になった。

5/31の日記で書いた僕の考えを話したら、納得していた様子。
ただ彼からの話しで中国の核の事についての関連性を聞いた。
これは僕も考えの中にあったのだが、中国は隠したいはずだと思っていたので除外していた。

また、知人から、週刊新潮に櫻井よしこさんのコラムでこの件が触れてあると聞いて、ネットで調べたらブログの方に記事を見つけた。 
まずはこれを読んでもらいたい。    
http://yoshiko-sakurai.jp/index.php/2008...  

実に興味深い。
これを見て、僕の考えも大きく外れて無いのではと思ったのだが、更にちょっと気になった点があったので少し書こうと思う。 
一つのシナリオというか妄想が浮かんできた。
ここでは、軍部の要請があったと記されている。
ここでひょっとしたら、江沢民氏が胡錦涛氏に仕掛けた罠ではなかったのか?という妄想である。 
考えすぎかもしれないが、前にも書いたが現中国の軍の上層部は江沢民派の勢力が依然強い。これを忘れてはならない。
最初胡錦涛氏を乗せておいて、土壇場で様々な手を使い反対し失敗に追い込む。
下手すれば胡錦涛氏を追い詰める事が出来るかもと考えていたかもしれない。
実際一部の世論からも批判があったようだし・・・ 
まあどういう経緯があったのか実際の所はわからないと思うが、今回の出来事は興味深い。
いやはや真相はどこにあるんですかね・・・・・

もっと書いておきたいのですが、仕事があるもんで今日はこの辺で失礼します。




このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
2008年06月15日15:08今日も・・・

なかなか日記がかけない。
今日もお仕事です。
今週は休みなし。
ゆっくり休みたいなぁ
さて仕事に戻ろうかな。




このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック