2010年05月

2010年05月28日18:31クロッシング
今日は、北朝鮮について少しご紹介。

まずは、あやしげなこの紹介本。
「北朝鮮何でも大図鑑」

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よく見ると、「北の国から 2007狂気」とか「金ちゃんノドンといってみよう!」 などのパロディが目を引く。
僕はまだ読んでおらず、ネットでみつけたのですが、これまで本屋で目にしたことはないが、あれば立ち読みでもしてみたい一冊。


さて、本当に紹介したいものは、こちら。
映画クロッシング
まずは、予告編動画を見てください。

http://www.youtube.com/watch?v=ZA4H2O7D1qQ&playnext_from=TL&videos=1hr7wCnduUc

僕がはじめて見たいと思った韓国映画です。
現在公開中ですが、福岡では6・26の予定だ。
ぜひ時間を作って見に行きたい。
各地の公開情報はこちらhttp://crossing-m.jugem.jp/?cid=2

この映画、北朝鮮の過酷な現実をかなりリアルに描いているとのこと。
先に見た友人の話では北の現実に愕然とし、涙したとの事。
かなり薦められた。
以前から注目していた作品でもあり、やっとの日本公開なのでぜひ見ておきたい。
DVD出るかどうかわからないしね。

それにしても北の暴挙が続いてますね。
今後の動向も目が離せませんね!

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2010年05月23日02:30キンタイズム・・・17
気がつけば随分とご無沙汰してました。 
何かと忙しい日が続きブログ更新したいようなネタがあったんですが、つい更新しそびれちゃいました。  

さて、言うまでもなく鳩山政権の迷走劇場には呆れるばかりです。
小沢氏も選挙に向け、タレント議員を擁立しはじめた。
自己の政治資金問題も悩みの種だと思うが今後選挙に絡み、いろいろと動きが出てくるはずである。   

これから選挙までの間に、普天間基地問題、鳩山内閣の責任問題、口蹄疫問題、小沢氏の辞任問題、北朝鮮問題等により、更に予測不能な事態が次々に発生していく。

昨年9月に平成の大改革を期待し、民主党を支持していた国民もようやくではあるが、これまでの新政府の対応を注意深く見た結果、何一つ実行されないマニュフェストに詐欺にあったと気づき、鳩山政権の内政・外政に危機感を持ちはじめている。
この危機感は必ず政界再編論議に拍車をかける事になる。

今後の政局を考えるにあたり、今回、新党の存在を分析してみた。  

まずは、「たちあがれ日本」。
政界きってのバリバリの保守である平沼氏。まさか与謝野氏と組むとは思ってもいなかった。
政治信条の違う彼らが立ち上がったのは、小沢・鳩山民主党政権によるあまりにも急すぎる政治・経済・外交・安全保障の危機、減退に国家存亡の危機を憂いての事であるように思う。  
老体に鞭打ってでもここで何とかしないと本当に日本国がヤバイと感じ政界再編を狙うべく立ち上げた短期型の新党のように感じる。
自民党だけでは民主党の暴走を止めきれないと思ったのであろう。
国民の反応は今の所イマイチではあるが、高齢化社会の日本で経験豊富な彼らが選挙に向けどういう戦略で望むのか?興味深い。
一気にシニア層の票を獲得する可能性も十分にある。
また、立ち上がれ日本の後援メンバーも石原慎太郎知事、読売新聞渡邉恒雄主筆、中曽根康弘ともの凄い面々である。
彼らの政・官・財に張り巡らせた人脈も侮れない。
僕は、参院選に石原慎太郎氏が出馬するのではないかと見ている。
いずれにしても政界再編の引き金を引くのには、十分な面子である。


次に注目しておきたいのは「日本創新党」である。
まだピンとこない人は多いのではないだろうか?
地方自治の首長や首長経験者らによって立ち上げられた新党である。
「日本創新党」の母体は、「よい国つくろう。日本志民会議」である。
党内は松下政経塾出身者が多く、 党の理念は、松下政経塾そのものである。
参院選でどういう候補を擁立して来るか見ものである。
しかしながら、日本創新党には、別の大きな役割がある。
これについては、後ほど記したい。

 舛添新党=「新党改革」については、なんだかなぁ・・・て感じです。
最初から、他の党と協力体制を築けないとお話しになら無い感じで・・・・
一刻も早くみんなの党と組みたいという本音が見え隠れしている。
まあ、これからの動きをもっと見ないと何とも言い難い存在です。

さて、みんなの党であるが、以前ブログのコメントで大化けの可能性があると記した事があったと思うが、今回の参院選では大きな前進になるでしょう。
ただし、彼らはあくまで衆院選を照準にしていると言ってはいるが、今回の参院選後の周りの結果次第でどう動いていくのか?
やりようによっては、渡邉氏に総理の椅子が周ることもありえる話しである。
そもそも若さが取り柄の政党だが、行革一本の政党である。
外交や経済政策、安保などの党としての方針を打ち出せていない。
この辺が見えてくると、追い風は止まることになるだろう。
あくまで第3極ではなく、政界再編の起爆剤の一つに過ぎない。
世論は過剰評価しすぎである。
しかしながら、いまだ大化けの可能性を秘めているのも事実である。
今後の動きをみたい。

さて、新党の動きについてはここまでだが、これから参院選の現時点での僕の見解を書いておきます。
結果から言うと今回の参院選では民主党は惨敗を味わうことになる。
民主党内では、これから「このままだと参院選を戦えない」という雰囲気が大きくなるはずである。
離党者も出てくるはず。
結果、参院選で大敗となれば、民主党はいくつかの小政党に分割する可能性が高い。
そもそも信条の異なる寄せ集め政党。
小沢氏に逆らえなかった輩も選挙で負けるとあっさりと分裂する。
そこで大きな受け皿になる可能性が高いのが、「日本創新党」である。
民主党には松下政経塾出身の保守派の国会議員30人がおり、反小沢の前原氏をはじめ、野田・原口・樽床・・・とつづく。
彼らの政治理念の根底には松下政経塾がある。

さて自民党であるが、谷垣氏が行っている公認の見直しは評価できる。
これまで、参院選衆院選と惨敗した自民党ではあるが、この惨敗で今回これまでのような派閥の影響力が少なくなっているから、良い感じでスリム化している。
かつて安倍氏が自民党の体質改善がここへ来てやっと進んでいる感じだ。
自民党は今こそ原点に戻り、保守の旗をしっかりと掲げ、保守政党としてのこれからの役割を説くべきである。
そうすれば、谷垣自民党にも目が出てくるはずである。
今自民党は、余計な肉が削ぎ落ち、体制がしっかりとしてきている。
これからの動きに期待したい。

こういう中で、参院選に突入し、政界再編の目がいよいよ出てくるのではないかと考える。

安倍氏は、今大きな動きを見せていないが、保守の動きが活発になっている事は、鳩山政権への危機感からも国民は必要と感じているはずだ。
立ち上がれ日本や日本創新党など保守色を出すことだろう。
これから今年も、長く暑い夏が訪れる。

おまけ。
橋下氏が4/19に「大阪維新の会」という地域政党を立ち上げた。
当ブログでも橋下氏を評価していたのですが、今回の動きは暴走に見えてしまう。
各党との連携がどうなっていくのか?みる必要はあるが、今回の新党立ち上げは、勇み足である。
大阪都構想に伊丹空港の廃港を政策とし、来春の統一地方選挙で過半数を狙い、反対勢力の大阪市会議員や府会議員等を潰す考えだ。
今回の政治団体立ち上げには小沢氏のやり方を手本にしている。
もう結果は見えている。
小沢氏と同様、力で強引にねじ伏せようとすれば、ひずみが生じるのは自然の理である。
こういう事を強引に進めれば、彼は沈没してしまいかねない。
自民党から民主党へ舵を切り、小沢氏を崇拝しているが、早く目を覚ますことだ。
高い支持率もいずれ落ちることになるだろう。
懸念していた彼の暴走が現実となった。
今回のこれからの失敗を自らの肥やしにして力に出来るかは、今のやり方をしているようでは疑問が残る。
参院選後政界再編で民主党が分裂すれば、少しは目を覚ましてくれるだろうか・・・
彼の明るさと政治家としての資質、根性は、国政に活かして欲しいのだが・・・・

久しぶりにブログかいたら疲れました。
では、おやすみなさい。

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