2018年09月

2018年09月22日21:51釣り
先日佐賀の呼子の方に友人と釣りに出かけた。
釣りメインというか呼子のいかを食べに行きたかった。
磯釣りではないので、早起きも無しでのんびりと出かけた。
お昼前に着いてまずは腹ごしらえ。
いつものごとくイカの活け造りのコースを頼んだ。
呼子は久しぶりだったけど、やはり呼子のいかは絶品でした。

さて午後から、波止場に直行。
秋はイカ釣りのシーズン。
そういうわけで、イカ釣りを久しぶりにやってみた。
イカ用のルアー「エギ(餌木)」を使ってやるんですが、秋は特に釣りやすくなります。
ちなみにこの方法はエギングと呼ばれ、人気の釣りになります。
磯釣りなどに比べると、駆け引きや釣れた時の引きの感触など面白くないのですが、エサがいらないし道具も少なく簡単に竿を出せるし、イカも美味しいので久しぶりにやってみました。
先客の釣り人に聞いてみたら、今日はあまり釣れていないとの事。
地面を見ても、イカが釣れた時によく吐く墨の跡があまりない。
やはり少し時期が早かったのかもしれない。
ポイントを変えながら、釣ってみたが釣果はゼロ。周りの人もヒットしていないし肝心のいかが見えない。
そこで友人が、タコのルアーに変更しタコ釣りを始めた。
僕はイカを狙っていたが、友人がタコを釣り上げたので僕もタコ釣りに変更した。
イカ釣りとタコ釣りではエギ(ルアー)が違う。
釣り方も投げ釣りの場合、イカは海面の上側で釣るが、タコは底面で釣る。
タックルケースの中に2つだけタコ用のエギがあったのでそれを使ってやってみた。
3投目で根掛かりしてエギをロスト。
最後のエギでトライしたが結局釣れない。
その間に友人はもう一匹釣りあげた。
そして僕はもう一度イカ釣りをしたが結局坊主で終了でした。
友人はタコ2匹。
友人と僕の決定的な違いは、タコ用の仕掛け。
僕は従来からあるタコ用のエギを使用。
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友人は数年前に発売され人気のあるタコの仕掛けを使っている。
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形がずいぶん違う。
正直僕は一切知らなかったものだ。
商品名は「デビルエイトクロー」。
針が上にあるので針が根掛かりしにくく、疑似餌が良く動き、タコを誘う仕掛けになっている。
帰りの車の中でいろいろと教えてもらった。
友人いわく、これに変えてからHIT率が格段に上がったそうである。
ただネックになるのは価格だ。
僕の持っているタコのエギは300〜400円くらいのもの。
デビルエイトクローは1600円くらいもする。
実に高い!
そもそも、僕はタコ釣りをメインに釣りに行った事はない。
通常魚釣りでは、釣れる時間帯というのがある。
魚が釣れるのは、日の出、日の入りの前後と潮が動き出す時間帯だ。
これは潮が動き始めると魚の動きが活発になりよくエサを追うようになるからだ。
これ以外の潮止まり=満潮、干潮の前後の時間帯には魚は釣れない。
基本的にこの潮止まりの時間帯は、釣りを止めて休憩したり食事したりする。
ただし、タコについては潮止まりはあまり関係ない。
だから、時間をもてあましている時に、タコ釣りをやったりする。
つまりタコ釣りは僕にとっては、あくまで暇つぶし的な存在だった。
引きも面白くないしね。
しかし、今回の釣果については何とも納得できない。
というわけで、ちょっとタコを真面目に狙ってみようかと思います。
と言ってもイカ釣りと並行してやると思いますが・・・

今回気になったデビルエイトクローですが、友人から自作している人もいるという事を聞いた。
友人の本物をよく見て、写真を取り、ネットで調べて自作することにした。
材料は適当にそろえた。
φ1.2mmのステンレスの硬線や鉛や疑似餌、接着剤など。。。
ステンレス棒の接着は本来半田付けや溶接などが良いのだろうけど、糸を巻き付けてエポキシの接着剤で固定した。
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大小4個作った。
5
4


2
1

今回針も作った。
ステンレスの先端を砥石をつけた電動ドリルで荒削りした後、サンドペーパーで先端を仕上げた。
疑似餌については、ヒラヒラのついたベイトと白い蟹をチョイスした。
経験上タコは白いものに反応しやすいからだ。
なお、わかりにくいんですが、鉛部分はラメ入りの白いマニキュアを塗っている。
ちなみに材料費は1個当たり300円もかかっていない。
近いうちに友人とリベンジに行こうと思う。
もう少し秋の気配が深まってきたら、イカとタコを狙いに行こうと思う。
今回作ったものは友人にも1つあげるつもりです。
釣れるといいなぁ。


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